ある日の夜、WordPressの管理画面を開こうとすると、↓この画面が表示されました。
めちゃくちゃ焦りました。
何かとんでもないことをしでかしてしまったのではないかと不安になりました。
しかし、よくよく確認したところ、どうやらCloudflareを利用している場合、この画面が表示されるようです。
WordPressのセキュリティ設定を変更すれば、管理画面にログインできるようになるみたいなので、エックスサーバーのサポートマニュアルを見ながら設定変更をしてみようと思います。
結論を先に言ってしまうと、管理画面を開く時間帯によって上記のアラート画面が表示されるだけで、特に何か対処が必要なわけではないと考えるに至りました。
なぜこのように考えるに至ったか、よければ見ていっていただければと思います。
エックスサーバーを使っていて、Cloudflareを利用している方で同様のことにお悩みの方の参考になれば幸いです。
目次
マニュアルを見たところ、↓このように記載がありました。
CloudFlare(クラウドフレア)等、外部サーバーを経由してアクセスされるようなサービスを利用していて、経由するサーバーが本機能の制限に該当してしまった場合
初期状態では「ON(有効)」ですが、以下に当てはまる場合、設定を「OFF(無効)」に変更してください。
そのうえで、サーバーパネルのWordPressセキュリティ設定を開くと添付画像のように設定項目が複数あるではありませんか。
しかも、設定はすべて「ON」にすることが推奨されています。
さらに、それぞれの設定項目をOFFにした場合のリスクの記載を見ても、OFFにすること自体、結構危険性が高そうです。
こうして、どの項目の設定を変更すればいいかわからない問題に直面しました。
各設定項目の注意書きをよく読んで、とりあえず「wlwmanifest.xml」をOFFにしてみました。
理由は、「wlwmanifest.xml」は、↓このように記事の作成・投稿のためのファイルへの接続をコントロールしているだけで、もし仮に国外から接続されて悪さをされても致命的な事態にはならないと考えたためです。OFFにした場合最もリスクが低そうだと思いました。
「Windows Live Writer」を利用して記事を作成・投稿するための情報が記述されている「wlwmanifest.xml」ファイルに対する国外からの接続を制限します。
入れました!!!!
ただ、これで本当に問題解決できたのか検証したくなりました。
再度サーバーパネルに戻り、「wlwmanifest.xml」をONにして、最初のアラート画面が表示されれば今回の設定変更が正しかったと言えます。
そこで、「wlwmanifest.xml」をONにして、キャッシュを削除した上でWordPressの管理画面を開いてみたところ…
入れました!!!
さて、「wlwmanifest.xml」をOFFにしたことで問題が解決したわけではなかったようです。
これは良くありません。正しい解決方法を知らなければ同じ問題が発生した時に対処できません。
ただ、夜作業を始めたこともあり、眠いです。他のWordPressセキュリティ設定を変更して管理画面に入れるかどうか検証する体力は残されていませんでした。翌日、検証することにしてその日は床につきました。
翌日、WordPressの管理画面を開いてみたところ、普通に入れました。
その後、数日間色々と時間を変えて管理画面を開いてみましたが、やはり問題なく入ることができました。
ということで、Cloudflareの影響でWordPress管理画面に入れなくなってしまった時の解決方法は特になく、タイミングによって自然に解決されるのではないかという結論に至りました。
明確な対処方法が示せず申し訳ありませんが、もしこの対処法に詳しい方がいらっしゃいましたらぜひご教示いただけると嬉しいです。