home / ブログ / 29歳、WEBコンサルタント2年目
先日、29歳になった。まもなく入社4年目も終わる。28歳になった時はnoteに文章を書いていたけれど、今年はこっちに書く。noteに書くのはなぜか緊張するし体力も使うからだ。ラフに29歳の現在地を書こうと思う。
他社の同年代の担当者さんと会話していても遅れをとっている感じはしない。全くの異業種未経験からの転職で、4年でここまでこれたのは他でもない代表のおかげだ。感謝でいっぱいだ。
また、1、2年目に大量にインプットした点達がここにきて線になっているのを強く感じる。スティーブ・ジョブズの言っていたコネクティングドッツを地で行っている。諦めずにいつか線になることを信じてやり続けてきてよかった。
とにかく今は、人より長く時間をかけることにこだわっている。かけた時間は質を凌駕すると信じているし、時間を投下しないと自分は人並みにできるようにならないからだ。具体的には、朝は8時前には出勤している(会社の始業は9時30分)し、夜も大体帰りは一番遅い。まだまだ、体力と時間はあるため、今後しばらくは時間を投下し続けていきたい。
他社の立場に立って仕事をできるようになったところだと思う。これまでもずっと意識してきたが、『他社の立場』に対する解像度が低い状態だった。相手が何を考えているのかであったり、相手が大事にしているものや最優先事項であったりというものを想像はできても靄がかかった状態だったと思う。それが、色々なお客様と接する中で徐々に靄が晴れてきた。例えば今では、初回の打ち合わせでお客様のことを掴めないことはあっても、2、3回くらい打ち合わせを重ねていくと、大体掴めるようになった。
なぜこれができるようになったかというと、一重にずっと意識してきたからではあるのだが、自分の中で何かしらのチェックポイントができたからであるはずなので、どこかのタイミングで言語化しておきたい。
他社の立場に立って仕事ができるようになったことで、対お客様だけでなく、対社内にも良い影響があった。
それは、自分のチームマネジメント能力の向上だ。自分は去年から分不相応だとは思うがWEBチームのリーダー務めている。その中で、去年まではリーダーとして、チームをどう引っ張っていけばいいのかが全くわからず、仕事も多忙を極めていただこともあって、チームマネジメントが不十分だった。チームとして機能していなかったと思う。
それが、去年から今年にかけて、代表や後輩の考えていることを明確に掴めるようになった。これにより、後輩に対する声掛けの頻度や内容が変わったし、チームにとって必要な動きを考えて実行するスピードが上がったことで、チームがうまく動いているのを感じる。まだまだ、目標を達成し続ける自力はないいけれど、協力して事業を推進していくモチベーションの醸成が進んでいると思う。
「相手の立場に立って考えなさい」子供のころからよく親に言われたものだが、その大切さをひしひしと感じた一年だった。
ウェイトを使った筋トレを始めた。これまでは腕立て伏せやローラーなどの自重でのトレーニングのみをしていたが、体を衰えさせたくないという気持ちからウェイトを使い始めた。
最初は区が運営するスポーツセンターを利用していたが、開館時間が9時とやや遅めなので、24時間利用可能なチョコザップを契約した。
筋トレを本格的に始めてから食生活に気を使うようになったのが大きい。タンパク質を多めに摂取して、脂っこいものと小麦は避ける。そうこうしているうちにニキビもできにくくなって様々な副次効果があってうれしい。最近ではもっぱら沼を食べている。
他には、サウナをやめた。理由は生殖機能が低下して子どもができにくくなると言われているからだ。今の快楽を優先して、将来悩む可能性を高めるのは愚かな行為だ。サウナをやめた代わりに、湯船に浸かって、ストレッチをしてしっかり寝るようになった。これをやればサウナと同じくらい気持ち良くなれる。
また、毎月美術館か映画館のどちらかに行っているように思う。美術館、映画館は良い。むりやりデジタルから引き離してくれるから。YouTubeやアマゾンプライム、ネットフリックスにはない体験だ。毎月どちらかには行って、数時間でいいからデジタルデトックスをしたいと思う。
夏が始まった頃、大学生の時毎日一緒に授業を受けていた友人が癌になったことを知った。
25歳の頃、何者かになりたいと焦っていた。しかし、その焦りはもうない。大切な人と自分を大切にしてくれている人のために、自分は自分のまま生きていこう、と思えるようになった。
自分にとって死んでほしくない人がいる。同様に、誰かにとっての死んでほしくない人が必ずいる。それが、今朝入ったコンビニの店員さんであり、昼駅でぶつかってきた人であり、夜道幅いっぱいに広がって歩く若者である。あたりまえのことだけど、そのあたりまえを忘れないようにしよう。
家族を大切に、健康第一で20代の自分にダサいと思われないような30代になろう。