home / post / ブログ / ラップバトルを見に行く時の持ち物や服装、注意点について
先日、KING OF KINGS 2024 GRAND CHAMPIONSHIP FINALを豊洲PITに観戦に行ってきました。
ラップバトルをYouTubeで見始めて10年近く経過しましたが、今回が初めての生観戦です。
私自身色々と自分なりに調べて観戦に行きましたが、持ち物や服装など「こうしておけばもっとよかったなぁ」と思ったことがいくつかあったので、まとめておきたいと思います。
特に気温が低くなった時期の観戦に行かれる際の注意点をまとめました。
ラップバトルに初めていく方の参考になると嬉しいです。
おすすめの服装 ・発熱、保温機能のないインナー ・コットン系の薄手のトップス ・通年履ける素材、生地のパンツ ・ダウン等の軽量のアウター ・気兼ねなく履けるスニーカー |
おすすめできない服装 ・あったか系インナー ・ウール等の厚めのトップス ・中綿、裏起毛したパンツ ・ウール系のコート ・ちょっと高い革靴、お気に入りのスニーカー ・アクセサリー類 |
周りの観客の熱気によって、会場はかなり温度が上がります。
さらに、自分自身、歓声をあげたり興奮したりすることによって、体温も上がるためかなり暑く感じました。
そのため、基本的にはいつも冬に着ているあったかい系の洋服は避けるのが良いかなと思います。
また、他の観客との間隔がわずかしかないため、足が踏まれることも珍しくないです。
アクセサリー系は一度落とすと基本見つからないと思うので、会場に入ったら外してポケットに大事にしまっておくと良いでしょう。
おすすめの服装でいくと、会場に入るまでが若干寒いかもしれません。
ただ、重要なのはバトルを集中して見ることです。
そのために最寄駅から会場までの数分間の我慢は、引き受けても良いのではないかと思います。
私は無印良品のあったか系インナー、コットン100%の久米繊維のスウェットシャツ、ダウン、裏地メッシュのIPFUパンツという服装でしたが、結構汗をかきました。
途中でダウンを脱いでもちょっと暑いくらいでしたので、あったか系インナーと裏地メッシュのパンツは不要だったと感じています。
せっかくのラップバトル、オシャレしたい気持ちもあるかもしれませんが、そこはグッとおさえて観戦に集中できるよう、実用性重視・少し寒いくらいの服装がおすすめです。
おすすめの持ち物 ・財布 ・スマホ ・リップクリームなど最低限のケア用品 ・家の鍵 ※バッグが必要な場合はショルダーバッグ |
おすすめできない持ち物 ・手持ちバッグ ・移動中に読む本 ・スマホの充電器、ケーブル |
私は唇が乾燥しやすいためリップクリームだけ持って行きましたが、基本的には財布とスマホ、家の鍵さえあれば問題ないと思います。
その上で、どうしても荷物が多くなってしまい、バッグが必要な場合はショルダーバッグがおすすめです。
ラップバトルは手を挙げる回数がかなり多いため、手持ちバッグですとかなり煩わしい思いをすると思うからです。
また、肩掛けできるバッグは、肩からバッグが落ちないか常に気にしていないといけないため、バトルに集中できなくなってしまう危険性があります。
そのため、基本的には持ち物はポケットに入るものを厳選しつつ、バッグが必要な場合はショルダーバッグを利用するのがおすすめです。
基本的には全員スタンディングで、時間は大体2〜3時間くらいになると思います。
そのため、かなり長時間立ちっぱなしになることは覚悟しておきましょう。
膝や腰に持病を抱えている方や体調がすぐれない方はきつい思いをするかもしれませんので、観戦の数日前からできる範囲で体調管理をしっかりしておくのがおすすめです。
バトルは長時間続きます。
しかも、休憩らしい休憩はなく、基本的には誰かが優勝するまでノンストップです。
そのため、会場に入る前には必ずトイレに行っておきましょう。
MCにはそれぞれレペゼンしているエリアがあり、それを知っておくだけでバトルが数段面白く感じるようになります。
「大阪レペゼンということは、あのMCとかと交流あるのかな」「地方からここまで上がってくるなんてすげぇ」などそのMCのバックボーンに思いを馳せられるようになるためです。
入場券は確保できていても、入場方法が特殊な可能性があります。
そのため、開場10分前に現着し、入場方法を確認しておくことで、比較的ステージ前方に位置取ることができ、バトルのライブ感をより一層楽しめるでしょう。
2024年の年間王者を決める大会とあって、数週間前からとても楽しみにしていました。
結果は9forが初優勝。
年間王者を決める大会という厳粛な雰囲気がある中で、それに反発するようなあの悪ガキ感を観客が求めていたのかもしれませんね。さながら、2024年のM1グランプリでバッテリィズが跳ねたように。
9forのことは、高校生ラップ選手権に出場していた頃から見てきたのでなんだか感慨深かったです。
悪ガキさを最後まで貫く中で、随所に見せるフローや韻のスキルとバイブスは、文句なしで王者にふさわしいものだったと思います。
2025年のバトルシーンはどうなるのか楽しみです。
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