仕事や生活において、成功よりも失敗することの方が圧倒的に多いはず
これからも仕事や生活において、成功よりも失敗することの方が圧倒的に多いはずです。
大谷翔平選手でさえ、ヒットを打つ確率は3割くらいです。
いわんや凡人の私をや。です。
失敗数よりも成功数の方が多くなるようにしたいという願望は分不相応と考えていいでしょう。
そんな中で重要なことの一つが、下記二軸の恥をかくことを恐れない勇気を持つことだと思います。
・失敗をオープンにすることによって恥をかくことを恐れない勇気
・今後もかくかもしれない恥を恐れない勇気
一つの失敗を、一緒に働く人達に反面教師にしてもらったり、自分の改善に繋げたりといったプラスの材料にするためです。
例えば、恥をかくことを恐れて失敗を隠すと、同じ失敗をしてしまうメンバーが出て組織にとって悪影響が発生します。
失敗をオープンにして、未来の成功確率を上げる方が何らかの組織に属する個人として正しい振る舞いです。
また、これ以上恥をかきたくないと考えて挑戦をやめると、遅かれ早かれ自分の成長がストップしてしまうでしょう。
自分の成長が止まるということは、収入や裁量権といった人生を豊かにしてくれる資産を手離すことと同義です。
そのため、恥をかくことを恐れない勇気が重要だと思います。
恥をかくことを恐れないための思考方法
しかし、いざとなると自己防衛本能や虚栄心がひょっこり顔を出して、自分で自分に恥をかかせないようにしてくるはずです。
そんな時の対策として、今のところは、自分の思考方法を変えるしかないと思っています。
経験的にこのように思うようになりました。
これまで、自分自身の色々な失敗や他人の失敗を見てきた経験を通して、以下の2つのことがわかりました。
①自分が考えている以上に、他人はその失敗の重要度や内容にそこまで興味を持っていない。
それよりも同じ失敗をしないようにするにはどうすればいいか知りたい。
②失敗する都度、反省と対策をすれば、挑戦していく中で失敗を減らすことはできる。
失敗しづらい立場になった時に、挑戦してこなかった経験は大きな足枷になる。
このようなことを踏まえると、自己防衛本能や虚栄心に負けて、恥をかかないように振る舞うことの方が中長期的なデメリットが大きいと思います。
これからも恥をかくことを恐れず、挑戦と周りへの失敗の共有を繰り返していきたいです。
参考にしたもの
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