
かねてより、スキンケアをしてきましたが、スキンケアについてもっと知りたいと思い、本書を手にしました。勉強になったことなどをまとめます。
目次
若く見られることと若々しく見られることは違います。
前者は、舐められたり気を遣われたりして、どちらかというとネガティブなフィードバックがかかる。後者は、頼り甲斐があったり、信頼されやすかったりとポジティブなフィードバックがかかります。若々しくいることのメリットは圧倒的に多いはずです。
また、ある実験では、日常的にスキンケアをした人の幸福感、自己肯定感や自信が顕著に向上したという結果も出たそうです。
とはいえ、スキンケアを面倒に思う人もいるでしょう。本書の内容を参考に、面倒な人でもこれだけはやっておくと良いポイントをまとめていきます。
紫外線は百害あって一利なしです。紫外線から肌を守るための日焼け止めはマストです。
肌タイプに合わない化粧品を使うと、かえって肌トラブルにつながります。まずは、肌タイプを知ることが大事です。
大丈夫です、そんなに難しいことはしません。まずは、お風呂上がり後、何も肌につけずに過ごします。その後、肌がどのような状態になったかで大体の肌タイプがわかります。ざっとこんな感じです。
自分の肌タイプに応じて、適切な成分が入った化粧品を選びましょう。
例えば、敏感肌の人が刺激の強いグリセリンやレチノールが入った化粧品を使うと肌があれやすくなります。また、混合肌の人がグリセリンを使うと、保湿されすぎてテカリが目立ってしまうということも起きます。
以下に化粧品のパッケージによく書いてある成分をまとめました。
化粧品によく書いてある成分名の効果と特記事項をまとめました。さっと目を通して置くだけでも、次に化粧品を選ぶ時の参考になるかと思います。
| 効果 | 特記事項 | |
| グリセリン | 保湿力が高い | 肌への刺激が強いので、肌の状態を見つつ上手に使う。 |
| ヒアルロン酸 | 保湿力が高く、抗酸化作用がある。コラーゲンの産生も促進する。 | 高分子量ヒアルロン酸:表皮の細胞間を通過できないため、表皮にとどまり保湿効果を発揮する。 低分子量ヒアルロン酸:表皮の深部に浸透し、シワの減少、肌の弾力回復に効果を発揮する。 |
| ソルビトール | 保湿する | 保湿作用はマイルドだが、肌への刺激も弱い |
| レチノール | シワ、たるみを予防・改善できるアンチエイジング成分。ヒアルロン酸とコラーゲンの生成が増加することでシワ改善に。ターンオーバーを改善して、新鮮でな滑らかな肌に。 | 肌への刺激が強いので、肌の状態を見つつ上手に使う。 |
| ナイアシンアミド | シワの改善、肌のキメと色調の改善。 | 敏感肌の人にも優しい。2〜5%濃度のナイアシンアミドが効果的。 |
他にも、肌タイプに適切な成分を調べると色々出てくると思うので、興味があれば調べてみてください。
自分に合った化粧品が用意できたら、朝夜ともに以下の流れでスキンケアをすると良いようです。
洗浄:強く擦らず、洗顔剤を使う場合は、皮膚に洗顔剤が残らないように優しく洗い落とす
整肌:化粧水で保湿する
保護:乳液や美容液、クリームなどで保湿された肌を保護する。日焼け止めを塗る(朝のみ)
※洗顔剤を使うと肌が乾燥しやすくなるため、使い過ぎには注意が必要です。
ビタミンCは、アスコルビン酸といい、肌を内側から改善する効果があります。
ただ、ビタミンC(アスコルビン酸)自身を化粧品の成分にすることはできないので注意が必要です。用法用量を守って、食品やサプリから摂取するようにしましょう。
私は肌タイプが乾燥兼敏感肌でした。そのため、保湿は大切ですが、刺激が強い成分が入っている化粧品は避けた方が良さそうです。つまり、以下の運用が良いのではないかと思いました。
スキンケアは、歯を磨くようにスキンケアを日常のルーティンにして、継続していくことで効果を実感できるようになります。
数日続けて効果を感じないからといって、やめてしまわないことが重要です。化粧品やその使い方が間違っていなければ、小さくても確実に変化はしているので、最初は面倒くさいかもしれませんが継続していきましょう。
本書では、おすすめの化粧品などは一切触れられていません。それは、人それぞれ悩みや目的、肌タイプが違うからです。
科学的な観点から化粧品の成分や肌の状態を解説することで、スキンケアに対する理解が深まる内容になっています。
スキンケアが楽しいな、もっと知りたいなと思った方には強くお勧めしたい本です。