有給消化中にやって良かった4つのこと

転職などの際に、前職の有給消化期間がある方は多いと思います。私も今年、転職にあたってお盆休みも合わせて有休消化期間が約二ヶ月ありました。長い社会人人生で、有休消化期間のようにまとまった休みが取れることはほぼないでしょう。この期間を充実したものにすることで、人生単位での満足度を増やしたり、転職後もフレッシュな気持ちで頑張れたりすると思います。

本記事では、私が実際に有給消化中にやって良かった4つのことを紹介します。「これから何をやろうかな」と考えている方のお役に立てれば幸いです。

1.有休消化中にやりたいことリストを作る

まとまった休みがあると、無目的に過ごしてしまいがちです。特に私の場合、働いている時と同じような日常を送ってしまう可能性が高いと感じていました。朝起きて筋トレしてブログ書いてご飯食べて寝るを繰り返すみたいな、、、。

そこで、有休消化中にやりたいことを先に決めて、それを一つずつ潰していくことにしました。これがとても良かった。旅行や食事、読書、映画鑑賞など、先に決めていなければ経験できなかったことを次々と達成できました。このリストのおかげで、とても有意義な時間になったと自信を持って言えます。

バケットリストがあるように、やりたいことを先に決めておくのは有休消化中に限ったことではありません。でも、有休消化中はダラダラ過ごしてしまいやすいものです。せっかくのまとまった休み時間を有意義な時間にするためにも、まずはやりたいことリストを作ってみるといいかもしれません。

2.一人だからこそできる旅行をする

誰かと一緒に旅行に行ければベストですが、有休消化中は自分だけが休みの場合がほとんどです。私は、一人だからこそできる旅行スタイルを楽しみました。たとえば、以下のような旅行です。

  • 旅行先での移動時間が異常に長い
  • 宿泊施設にこだわらない
  • ひたすら遠方へ

具体的には、1日3時間くらい路線バスや電車で移動したり、ゲストハウスに泊まってみたりしました。誰かと旅行するなら、まずしないことばかりです。もちろん多少不便ではありましたが、それ自体が良い経験になりました。旅行先ならではの風景を眺めたり、ゲストハウスでどんな人と出会えるかを楽しんだりetc….。普通の旅行ではできない体験ができました。そういった経験一つ一つが私を形作っていくのだと思います。

3.早寝早起き

働いていた時はもちろん早寝早起きをしていましたが、有休消化中も11時前には寝て、6時ごろには起きていました。生活リズムが崩れないので、ダラダラすることがなくなり、やりたいことリストを着実に消化できます。

結果として、充実した有給消化ができたと思います。転職先で働き始める時にも、良いスタートダッシュが切れました。

4.適度な運動

適度な運動は活力をもたらしてくれます。早寝早起きと似ていますが、やりたいことリストを消化していくには活力が必要です。

私はこれらのことをやっていました。

  • 毎朝10〜15分程度の自重筋トレや有酸素運動
  • お風呂上がりの5分程度のストレッチ

特に遠方に行ったり、長い移動時間に耐えたりするには体力が必要です。やりたいことを思いつき、それを実行するためにも、体力をつけておくと良いでしょう。

まとめ

長い人生の中でも、まとまった休みが取れるタイミングは多くありません。その期間に何をするかで、転職先での働き方が変わったり、自分が大きく成長したりすることもあるでしょう。この記事を読んだ方の有給消化期間が、実りあるものになることを願っています。

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