転職をするので、新しい職場環境でスタートダッシュを切るために、心がけることをまとめておこうと思います。
というのも、「これを心がけよう」と頭の中にリストアップしておくだけでも良かったのですが、いざ働き始めると新しいことを覚えるのに必死だったりで、そのリストがすっぽり頭から抜けてしまう恐れがあります。ブログに書くことで、記憶に定着しやすくなったり、いつでも見返せたりと様々なメリットがあるので、今回ブログでまとめておこうと思いました。
「自分の場合はこうする」という内容なので、参考にならない方もいると思いますが、「頭の中にあるものを書き出してみようかな」くらいの感覚でざっと読んでいただければ幸いです。
目次
経験上、共通認識の有無で仕事のスピードが左右されることは非常に多いです。その中で、直近で作っておくと良い共通認識は下記になると思います。
特に自分の場合、質問を躊躇ってしまい、それが業務を進める際のボトルネックになりやすいという実感があります。そうならないようにできるだけ質問時のことについて共通認識を作っておくことが重要だと理解しています。そのうえで、最初に作っていなかった共通認識でも必要性を感じた時に、都度作ることも大切だと思います。
組織にはそれぞれ色があり、その色に溶け込んでいくことが大切だと思います。おそらく外部の方から見ると、新入りがその色に溶け込んでいないことはわかりやすいはずです。組織の色に溶け込むためのtodoとしては、
このあたりかなと思います。
早く成果を出すことも重要ですが、新しい会社の一員になることが先決だと考えます。そうしないと会社で働いている意味が薄れてしまいますし、そうした方が出せる成果が大きくなると思うからです。また、自分の場合、新しい環境では少なからず疎外感を抱きやすい性格だと認識しています。そういった疎外感をなくすことで、ストレスなく働きやすくなると思うので、組織の色に溶け込むことが当面の目標です。
新しい環境だけでなく、いつまでも心掛けることですね。
これに関しては行動というよりも意識の問題になってしまいますが、意識するかしないかで大きく違うと思います。
最初から自分の業務時間が全て埋まるほどクライアントを任せてもらえることはほぼないと思います。また、クライアントを担当させてもらえるようになってからでは中々着手できない仕事は少なからずあるはずです。そのため、下記のことを実施しようと思います。
自分自身、転職してきてくれた方に「これやってくれると助かるなぁ」と思う場面はこれまでたくさんありました。そういったものを自分で拾いに行くことが新入りができる組織への貢献の一つだと思います。
先述した「組織の色に溶け込む」と被る点もありますが、既存のメンバーの方々に「一緒に仕事をしていきたい」と思ってもらえるようにすることが新入りにとっての仕事でもあると思います。少しでも早くそう思ってもらえるように、自分を知ってもらい、相手を知ろうとする姿勢や行動が大切です。
良きフォロワーの重要性は、下記の動画で超有名だと思いますので割愛します。
前職の仕事の仕方をそのまま引き継いできた方の対応に苦労した経験がありました。実際の例は避けますが、社内共通のTODOシートを使わずに、オリジナルのやり方で業務を管理するといったことなんかがそれにあたります。自分がそうならないように、
といった取り組みが必要だと考えています。
その中で、「こうした方が効率的になる」といった前職での経験があるのに、それを取り入れようとしないのは怠慢です。そのため、そういった場合には、何も言わずに実施するのではなく、「こうするともう少し生産性が上がると思うのですがどうでしょうか」と提案ベースで相談してみるのが良いのではないかと思います。
どんな職場でも仕事の基本は変わりません。
野球で例えるなら「投げる時は相手の胸を目掛けて投げる」「バッティングではセンター返しを意識する」といった基本的なことができれば、突出した実力がなくても信頼が勝ち取れて「試合に出してみるか」と思ってもらえるようになるはず。社内社外ともに信頼してもらえるように、仕事の基本はこれまでと変わらずに実施していきます。
色々とまとめてきましたが、書き出したもののほとんどは新しい職場環境だけで心掛けることではないなと思いました。なぜなら、転職してどれだけ経っても大切なことだと感じたからです。それでも、転職したての時は特に重要だと理解しているので、定期的にこのブログを読み返して、自分自身にフィードバックをかけたいと思います。
この記事が何か少しでも役に立てば幸いです。
下記の書籍やブログを参考にさせていただきました。