home / ブログ / 28歳、WEBコンサルタント1年目
28歳になった。今の会社に入った歳が25歳だった。入社3年目がまもなく終わり、今後のキャリアパスもなんとなく定まってきた。役職というか肩書きもWEBディレクターからWEBコンサルタントになった。
この1年の振り返りと、次の1年に向けて抱負などを書き残しておきたい。
・1995年生まれ
・愛知県名古屋市出身
・公立中学→公立高校→私立大学
・元野球部
・新卒で国税局に入庁→25歳の時に現職に転職
・主な業務:運用型広告の運用、WEbコンサルティングのアシスタント業務、チームリーダー
人生で一番働いた1年間だったと思う。何をやったか整理するのに時間がかかる。それくらいハードワークをしていた。リスティング広告やWEB制作のディレクション、上司のWEBコンサル案件への参画など、これまでやってきたことの量が増え、新しいことをやり始めたことで一気に業務時間が増えた。
その中でも、後輩や同僚にタスクを振っていけば、業務時間はもう少し減らせたと思うのだが、当時の自分は仕事を抱えがちでよく言われる「自分でやった方が早い病」にかかっていた。この点は、とても反省している。自分の業務時間が増えることによる、アウトプットの品質が低下したからだ。何より後輩の成長機会を奪ってしまっていたからだ。
日々失敗と改善と反省を繰り返しながら、朝から晩まで働いていた。
ありがたいことに、職場・仲間に恵まれ、忙しくはあるがかなり充実した毎日だった。
代表は僕が働いている姿をしっかりと評価してくれたし、同僚や後輩はネガティブな発言をしない人達だったからだ。毎日楽しく、仕事にいきたくないと思った日は1日もなかったと言い切れる。
たまにうまくいったことがあるが、失敗したことの方が多かったかもしれない。ただ、周りの環境のおかげで折れずにやってこられた。
会社の規模拡大にむけて、これまで名古屋のみしかオフィスがなかったが、東京にもオフィスを作ることになり、その立ち上げメンバーとして東京に引っ越した。
前職を辞めて転職活動していた時から漠然といつかは東京で働いてみたいという気持ちがあり、東京オフィスを立ち上げる話が出た時には真っ先に手を上げた。新卒から実家を出ていたため、見知らぬ土地で暮らすことに全く抵抗はなかった。
東京に住んでみて、今の自分にかなりフィットするなぁと思う。土日にスタバに行けば仕事をしている人はいるし、オフィスのシェアスペースでは似たような事業をしている会社が打ち合わせをしている。そんな競争社会は人によっては、重荷に感じてしまうだろうが、自分にとっては刺激であり、原動力になっていた。
また、これまで、東京の企業のことをどこか雲の上の存在と思ってきたが、それがなくなったのは大きかったと思う。地続きな同じ土俵で戦っているライバル(一方的)として捉えることができるようになった。
▼後輩が増える
弊社新しいスタッフが増えまくっている。最近では月に1人くらいのペースで採用が決まっている状況だ。今後もこの流れは緩みこそすれ、止まることはないと思うので、後輩はどんどん増えていくだろう。
▼任せてもらえる仕事の単価が上がる
代表のワンマンチーム感を拭いきれていなかったが、徐々に案件が代表の手から離れつつあるし、代表もどんどん権限移譲を進めている。今まで代表が握っていた高単価の案件を任せてもらえるチャンスが増えるだろう。
▼お客様が実感するほど、お客様のWEBマーケティングを成長させる
まだまだ、実績と呼べるものがない。しっかりと誰もが納得するような結果を出して、自分の実績を作りたい。そのためにも、今任せてもらっているWEBマーケティング案件を大きく成長させられるような取り組みをする。
▼プレイングマネージャー
チームを動かしながら、自分の手も動かすという姿に昔から憧れがある。年齢とキャリアを重ねていくと、いつかプレイングマネージャーもできなくなる時が来るだろう。なので、プレイングマネージャーで入れるうちはそうありたい。
▼インプットをやめない
最近、インプット量が減っている。理由は、これまでインプットにかけていた時間の一部を後輩の育成に充てるようになったからだ。これでは自分の成長限界がすぐにきてしまう。毎日インプットに充てる時間をしっかりと決めて、できるだけ量を落とさないようにする。
▼後輩がお客様から褒めてもらえるようにする
後輩の育成を頑張る所存。
▼仕事関連でもなんでもいいから東京に知り合いを増やす
職場以外で知り合いが増えないのが課題だった。東京に来ることで、同じ志を持った人と出会える機会はこれまでよりも何十倍になったと思う。知り合いを増やして、自分の世界を増やす。
まず、1年間を振り返ってみて、自分は本当に周りに支えられてたんだなぁと実感した。そして、来年1年を見通して、支える側にシフトチェンジしないといけないと思った。
仕事だけでなく私生活も同様に、これまでは親に支えられている意識が強かったが、親の老化を感じるようになったこともあり、自分が親を支える意識を強くしていかないといけない。
その上で、仕事も私生活も全てを問題なく円滑に進めることはおそらく無理。どこのボトルネックを解消する必要があるのかを日々考えながら、29歳になった時に、良い1年間だったと思えるようにしたい。。