言葉の意味は、受け取り手の解釈次第になることが往々にあります。
「そんなつもりで言ったんじゃないのに…」となることもしばしばです。
コミュニケーションは、失敗することが多く、本当に難しい。
そんな中、コミュニケーションが上手く、周囲の人から信頼されている諸先輩方を見ていると、ある特徴に気づきます。
そう、枕詞を使いこなしているのです。
枕詞を使いこなすことによって、相手の解釈をコントロールし、誤解が生まれないようにいると気づきました。
枕詞を使いこなして自分の発言が意図通り伝わるようにしている諸先輩方のような人は、枕詞上級者と言えるでしょう。
一方私は、コミュニケーションに失敗することが多く、枕詞もうまく使えないため、枕詞素人と言って良いと思います。
そんな私が、どうすれば枕詞上級者になれるのか考えた記録を、自分自身の振り返りも兼ねてまとめました。
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「枕詞上級者になるぞ!」と思って、いきなりなれるわけではありません。枕詞上級者の所作を分解し、自分の課題を洗い出し、その課題を解決する方法を考え実行する。
この結果、枕詞上級者になれるはずです。
まず、枕詞上級者のコミュニケーションを観察し、そのプロセスを分解すると、このようになっているはずだと想定しました。
⓪枕詞を使う意識が備わっている
①話したい内容を考える
②この内容を聞いた時に相手がどう感じるかを想像する
③誤解を伴って伝わる懸念が発生
④枕詞の利用を検討する
⑤誤解なく伝えるために適切な枕詞を選ぶ
⑥枕詞を発話する
⑦話したい内容を発話する
このうち、以下3つが、特に自分にとって足りていない点だと思いました。
⓪枕詞を使う意識が備わっている
②この内容を聞いた時に相手がどう感じるかを想像する
⑤誤解なく伝えるために適切な枕詞を選ぶ
これらを課題(アクション)の形に変換すると、以下のようになります。
なぜ上記3つを課題と考えたのかまとめておきます。
枕詞上級者の方々は、おそらく枕詞を使うことがデフォルトのため、意識しなくても枕詞を使えるはず。
しかし、そうでない私は「枕詞を使うぞ」という意識を持つ必要があると気づきました。
「この内容を伝えたら相手はどう思うか」を想像できないと、適切な枕詞を使うことはできません。
考えられうる誤解のパターンを想定することで、その誤解を防ぐための枕詞を選ぶことができるはずです。
また、「こう伝えたい」という目標を明確にすることも重要です。
伝える内容だけでなく、どう伝わって欲しいかをちゃんと理解しておくことは意外と難しかったりします。
適切な枕詞を選べると誤解がなくなるため、コミュニケーションが良好になります。
適切な枕詞を選ぶためには、多数の枕詞を知っていないといけません。
ただ、私の枕詞のボキャブラリーは貧弱だと認識しています。
枕詞のボキャブラリーを増やすことで、適切な枕詞を選べるようになり、コミュニケーションが良くなるはずです。
枕詞の重要性を認識することに限ると思います。重要度の高さがわかれば自然と使うようになるはずだからです。
枕詞を使いこなすことで、何が達成できるのか。逆に何が未達に終わるのかを腹落ちさせます。
過去に以下のポストでまとめたことを実感していくといいでしょう。
「他者との接点を増やす」「会話量を増やす」「良質なノンフィクションに触れる」
他者の感情を解像度高く想像できるようになるためには、これをひたすら繰り返していくしかないのかなと思っています。
会話の中で、仕事以外の話も積極的にして、相手の考えていることを読み解くヒントを得られるようにすると良いと思います。
もちろん、プライベートには踏み込みすぎないように注意です。
仕事以外の話をする際には、相手から不信感を抱かれないように、「今後、良いコミュニケーションを取るために聞きたいんですが〜」といった切り出し方をするといいかもしれません。他にも、色々な立場の人の思考を知るために、良質な小説、漫画、ドラマや映画などのコンテンツに触れることも有効だと思います。
たとえコンテンツ自体がフィクションだとしても、そこに登場する人間の感情はノンフィクションです。
フィクションだからと言って侮らずに「こういう状況に置かれた人は、こんな言動をするんだ」という感じで、他者の理解に努めると良いと思います。
見聞きした枕詞を貯めていくと良いと考えました。
というわけで、これまで見聞きしてきた良い枕詞を以下にまとめました。
参考
・弊社代表(https://altenas.jp/member/soufuruta)
・ミヤタブックLM(https://open.spotify.com/show/5N5XICEPBkxmk9fOzJpULJ?si=f279664b15ad42ac)
・営業の科学↓ 高橋浩一 著
ちょっとした枕詞の違いで関係性は大きく変わります。「そんなつもりで言ったんじゃないのに…」という経験をできるだけ減らせるように、枕詞上級者を目指していきたいです。